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昨日は成人の日。
あでやかな振袖姿の新成人たちで、
街はにわかに華やぎました。

私が晴れ着に袖を通したのは、
もう40年も前のこと。

想い出の振袖と帯
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年齢を重ねた今も、
この振袖の想い出は鮮明によみがえってきます。

私が十九の年の夏、
祖母が馴染みの呉服屋さんの展示会に連れて行ってくれました。

会場には美しい反物が所狭しと並べられていて、
その華やかな和の世界に圧倒されたことを覚えています。
そして、多くの反物の中から、この振袖と出会ったのです。

祖母は他にも小紋の着物や羽織など、
私のために選んでくれました。

その年の秋、呉服屋さんの招待で、
森進一さんのショーを祖母と共に愉しみ、
幸せな時間を過ごしました。

しかし、それからほどなくして、
祖母は私の晴れ姿を見ることなく、
あっけなく黄泉の国へと旅立ってしまいました。

今は箪笥の中で眠ったままの晴れ着ですが、
たくさんの愛情を注いでくれた祖母と私を繋ぐ、
大切な想い出の品です。
ですから、簡単に手放すことはできないのです。

娘の振袖と帯
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娘は私の古典柄の振袖が気に入っており、
帯だけ新調しようと思っていましたが、
この濃い紅色の着物に一目ぼれして新調してしまいました。

成人式や入学式など、
特別な時でなければ和服姿を見ることもなくなりましたが、
最近はアンティークの着物も見直されていて、
若い人たちの間にも関心を持つ人たちが増えているようです。

若いころに着付けも習ったのに、
甥や姪の結婚式でさえ後片づけが面倒で、
和服を着ることからは遠ざかってしまいました。

想い出の着物を前に、
優しかった祖母と若かりし頃の私に出会えたようで、
心がほっこり温かくなりました。

たまには和服でお出かけもいいかもです



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以前のブログに、
最近、時が経つのを早く感じると書きましたが、
これを、「ジャネの法則」というのだと、
ある雑誌でみました。

子供たちが幼い頃は、
早く大きくなって欲しいと思っていましたが、
今になって思えば、手元から巣立っていくのは案外早かったように思います。

専業主婦時代が長かった私は、
手作りのお菓子を作ったり、幼稚園や小学校に必要な袋物などは、
ほとんどを手作りしていました。
それが、私の子供たちへの愛情の示し方だったのかも知れません。

先月、誕生日を迎えた孫娘のためにお嫁さんが、
今、話題のディズニーアニメ、「アナと雪の女王」のエルサのドレスを、
上手に手作りしていました。

お嫁さんは孫のために徹夜で仕上げたので、
誕生日当日には疲れが出て熱がでたみたいです。
ママの愛情って本当に凄いですね

そのドレスを着た孫が、
嬉しそうにエルサになりきって演じている姿が本当に可愛くて、
こちらも自然に笑みがこぼれました。

ママが作ってくれた素敵なドレスのことを、
孫娘は大きくなっても、きっと当時の想い出と共に楽しく想いだすことでしょう

想い出の品
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赤いコーデュロイの布に、絵を描くようにデザインを考えました。

レッスンバッグとお出かけ用バッグ
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このバッグは娘のお気に入りで、
ピアノのお稽古用のものは、端が擦り切れてしまっています。

体操服入れと上靴入れ
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一針一針心を込めて、
刺繍をして仕上げた時の子供の喜ぶ顔が原動力に・・・。

給食用のナフキンとナフキン入れ
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息子の上靴入れとハーモニカケースなど
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体操服入れとお弁当袋
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地元広島カープではなく、
ジャイアンツのファンだった息子のために作ったもの。

こうして思い出の品を見ていると、
子供たちに囲まれて楽しかった当時の記憶がよみがえってきます。

幼く無条件に可愛かった頃、
そして、成長に伴って心配ごともだんだん大きくなった時も。

思春期の多感な時期に、気持ちが伝わらなくて悩んだあげく、
手紙を書いて渡したことなども、今は懐かしい思い出になってしまっています。
今は、二人の子供たちの優しさに感謝する毎日です。

物持ちが良いと子供たちにも笑われそうですが、
さて、これらの品をどうしたものかと考えています

「風水」では、古い布が家の中にたくさんあると、
要らない縁や余計な縁ばかり舞い込んでくるらしいのです
大切な思い出だけど、ここは思案のしどころですね(笑)


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